大人気ゲーム機「プレイステーション4」(PS4)
ネット上でゲームを購入する場合は、クレジットカードがほぼ必須になります。
というのも、暴力表現が激しいけれど人気のあるゲーム、例えば「グランドセフトオート」などはクレジットカードでなければネット購入できません。
しかし、PS4は持っているが、クレジットカードは使えない・持っていないという人も大勢いると思います。
そのような人にお薦めなのがVISAが発行している「Vプリカ」です。
今回はその購入方法と使い方を紹介します。
Vプリカって何なの?
そもそも「Vプリカ」とは一体何でしょうか。
VプリカはVISAカードが発行しているネット用のプリぺイドカードの事を指します。
これはクレジットカードを作成、使用出来なくても、PS4のゲームソフトを販売しているPSN(プレイステーションネットワーク)でも使う事が可能です。
Vプリカを使うことで、未成年やフリーターでもPSNで成人指定ゲームを購入する事が出来てしまいます。
Vプリカの入手方法・登録の仕方について
Vプリカはどこで購入できるのでしょうか。
Vプリカの購入は大手のコンビニで大丈夫です。
コンビニや家電量販店などで売られているプリペイドカードの中にVプリカのギフトカードが売られています。
それを購入し、あとはインターネット上で登録するだけで使えます。
この登録作業が少々複雑で慣れない人には難しいかもしれません。
今回はその登録方法についてわかりやすく説明していきます。
まず、ネット上でVプリカと検索すると公式サイトが現れます。
その中で「アカウント開設」というタブが出てきます。
ここの「アカウント開設」をクリックすると、プライバシーポリシーや暴力団関係者ではない旨を記した項目が出てくるのでこれをチェック、クリックすると次のような画面になります。
ここで、Vプリカギフト登録という画面が出てくるので購入したVプリカギフトのカード番号・有効期限・セキュリティコードを登録します。
その後は、SMS認証やケータイ番号登録を行い本格的に使用可能となります。
このように説明すると簡単ですが、こういった作業が苦手な人もいるかもしれません。
このような登録も面倒と言う人には以下の方法で手早く購入、使用することができます。
その方法もお伝えします。
まず初めにコンビニで売られているギフトカードを購入します。
次に台紙を外してカード裏側にあるコード番号をスクラッチ後に表示します。
その後、パソコンやスマホで公式サイトを開き、カード情報登録の画面にうつります。
インターネットブラウザを使用しての場合であれば利用規約に登録して、【認証番号】と【カード番号下4桁】を入力します。
スマホアプリを使用しての場合であれば事前に同意する事項に同意してから、カメラを使用する画面にうつるのでカード裏面にある【認証番号】と【カード番号下4桁】をスキャンしてください。
これでVプリカカードが使用可能になります。
カード裏に有効期限、セキュリティコードを書いて置いておきましょう。
あとはオンライン上でVISAの名前が書いてある場所で買い物をすることが可能になります。
このようにすれば手早く使用することができます。
どうやってPS4とつなげるの?
次にPS4でVプリカを使う方法です。
通常のクレジットカードを登録するようなやり方と変わりません。
手順をこれからお伝えします。
まず初めに、PS4のアカウントメニューから「アカウント情報」→「ウォレット」を選択します。
「ウォレット」画面で「お支払い方法」のタブを開きます。
「お支払い方法」のタブを開くと、「クレジットカード/デビットカードを登録」になります。
このクレジットカード登録のタブで所有しているクレジットカードを登録することになり本来はここで所有しているクレジットカードの番号などを入力しますが、Vプリカの登録でもOKです。
では、次はどのようにすればいいのでしょうか。
お支払方法の変更でクレカを登録のタブを開くと、次はこのような画面に移ります。
ここでは名義人・クレカ番号・有効期限・セキュリティーコードなどを記入します。
普通であればここにクレカに載っている情報をそのまま記入するだけで良いのですが、Vプリカの場合は名義人の所をVプリカのニックネーム欄を書けばいいだけです。
ニックネームって何?と思われる人も多いかと思います。
Vプリカはクレジットカードとは違いニックネームで登録が可能です。
PS4に登録をする時は名義人のところにVプリカカードに書かれているニックネームを入れるだけで名義人として成立します。
しかし、ニックネームを普通に書くだけではなく、「PRECA LIFE] のように間にスペースを空けてそれらしくするのも大事だそうです。
それぞれの項目記入し、お支払方法タブに戻り「VISA」と書かれたカードが登録されていると、登録完了となります。
これで、ネット上でゲームソフトを購入することができるようになります。
では次に、成人指定ゲームを購入するにはどうすればいいのでしょうか。
Z指定のゲームも購入可能、どうやってするの?
成人指定のZ指定判定ゲームを購入するにはどうすれば良いのでしょうか。
これは実に簡単なことです。
登録してしまえば、PSNですぐに購入できます。
Vプリカの利用規約にはこのように書いてあります。
3.Vプリカギフトは、18歳未満の方による購入はできません。
ただし、Vプリカギフトの譲受・利用において、年齢の定めはありません。
つまり、学校やバイトの先輩、親、もしくは年上の恋人など18歳以上の人にVプリカを代わりに買ってもらってそれを使用してゲームをしましょう。
ただし、購入するゲームの金額よりやや多めに買う事をおすすめします。
実はゲーム購入時にクレジットカードが有効か否かを判断するために、ゲーム販売元から200円が上乗せされることがあるようです。
この200円は後々返還されますが、気を付けたほうがいいことには違いはないでしょう。
Vプリカのよくある失敗
そんなVプリカですが、よく使用時にエラーになってしまうことがあるそうです。
その失敗のいくつかと対処法について見ていきましょう。
まず、PSNで購入をしようとして「クレジットカードが認証されませんでした」というメッセージがでたらどうすればいいのでしょうか。
このようなメッセージが出た場合は打ち間違いがおきていないかもう一度チェックしなおしましょう。
次に「カード番号は無効です」というメッセージが出たらどうすればいいのでしょうか。
これはVプリカのカードにセキュリティロックがかけられている為起こると言われています。
今一度、Vプリカのページにアクセスをしてセキュリティロックの解除をしてから試しましょう。
海外ゲームを購入中に『注文処理中にエラーが発生しました』というメッセージが出た場合はどうすればいいのでしょうか。
これは海外の商品を購入する時にありがちなことですが、海外の商品を頼んだ場合は外貨から日本円へのレート変換する金額、および手数料がかかることがあります。
その為、残高不足が影響してそのようになっているのかもしれません。
出来るだけ余裕を見ての金額をチャージしておきましょう。
その他注意点
Vプリカは、休眠カード管理費用が請求されます。
これは、購入からもしくは最後に使用した月から3ヶ月が過ぎた時点で翌月25日に休眠カード維持費として税込125円が引かれます。
ただし、残高が125円未満の場合はその残額全て引かれ、残額0円の場合は引かれません。
これは、休眠中は残額が無くなるまで引かれ続けますので注意が必要です。
これを防ぐためにはカードを使用するか別カードに残高を加算するとOKです。
次に カードの有効期限は購入後1年です。
もし有効期限が過ぎてしまうと残高があっても利用できません。
有効期限の前月にはメールでのお知らせがあります。
期限の延長は出来ません、新しいカードを購入して残高を移すことで回避できます。